悩める山田大記
かつての10番でエースでキャプテン。
降格したシーズンは唯一の希望だった山田大記。
ドイツでの荒波に揉まれ帰還しましたが
ここまで苦悩が続いているのはジュビロサポーターならばご存知でしょう。
元々山田はゲームメーカーという訳ではなくて
ドリブラーにカテゴリーされる選手だったと
私は認識しています。
左サイドから積極的にドリブルを仕掛ける選手でした。
スピードで突破するというより、テクニックで
抜き去るドリブルで多くのサポーターを魅了しました。
私もその一人です。(ユニ3枚持ってる笑)
また、山田の魅力はドリブルだけではなく、シュートセンスにもあります。
ペナルティエリア外からのシュートをよく決めていたイメージがあります。
象徴的なのが、マリノス戦のスーパーゴールでしょう。
ジュビロサポーターならば知らない人の方が少ないんじゃないかというあのゴールです。
あれなんかは、山田の魅力が凝縮されたゴールです。
そんな彼はどこへ行ってしまったのでしょうか。
「もっと仕掛けてほしい」
昨日の名古屋戦を見てそんな思いになりました。
やはり山田の良さが出るのは
前を向きゴールに向かうプレーです。
トップ下でプレーするならもっと川又の近くで
プレーしてゴールに迫って欲しい。
点に直結するプレーにこだわってほしい。
そんな風に思わずにはいられませんでした。
彼に魅了されたサポーターの1人として
山田がもう1度ジュビロ磐田で輝く姿を期待してます。