ジュビロへの憧憬

ジュビロ磐田、そしてJリーグへの想いを綴ります

熾烈な争い ボランチ

今年最も争いが熾烈なポジションの一つがボランチです。
今日は、名波浩就任以降のボランチを振り返っていこうと思います。


2014年、名波監督が就任してから
大きく変わったことの一つがボランチの人選でした。
サイドバックの宮崎をボランチにコンバートし、藤田とコンビを組ませました。(就任前は小林フェルジナンドコンビ)

プレーオフ田中裕人(現:愛媛)をスタメン起用しましたが、ほぼ全ての試合で藤田宮崎のコンビを選択しました。

翌年、上田康太川辺駿の加入もあり、藤田のボランチ起用はなくなりましたが、
宮崎は依然としてボランチのファーストチョイスでした。序盤は上田宮崎(田中)のコンビが多く、
夏以降は上田川辺のコンビが盤石になり、
宮崎は左サイドバックに戻りました。

名波監督が求めるボランチ像は、前に出ていけるタイプです。後方で球出しに徹するタイプや、守備に特化したタイプは名波監督のお眼鏡には敵いません。

しかし、就任当初は攻守にバランスをとれる宮崎をボランチに重用してたことは間違いありません。


そして2016年、J1に舞台を移し、ファーストステージは上田宮崎のコンビが多く、川辺はベンチスタートが中心でした。
これからもまずは中盤できっちりバランスをもたらすことのできる宮崎がチョイスされたのでしょう。
シーズン半ばには山本康裕がチョイスされる試合も増えました。

しかし、山本も徐々に評価を落とし、
セカンドステージに入ると川辺が再びポジションを奪取。川辺は少しづつ「らしい」プレーを見せるようになっていきました。

そして昨年。
ムサエフ加入、川辺の成長もあり
シーズン通してムサエフ川辺コンビでしたね。
ベンチには上田が控え、山本が起用されることも。
シーズン終盤には上原力也が台頭。
昨年の躍進は間違いなくこのダブルボランチの功績でしょうし、同時にボランチは層が厚かったなと感じています。
ただ、この二人が不在だった試合は安定感を欠いたのも事実です。
ムサエフ川辺は共に攻守両面で前に出ていけるし、
切り替えも早く、運動量も素晴らしかった。

戦術のキーマンだった川辺が移籍した今季の
開幕は山田ムサエフのコンビをチョイスした名波監督。
しかし、本職とはいえないボランチで、山田の良さは殆ど出ることはなく、逆に守備ではウィークポイントになっていたのは否めません。
キャンプでは状態がよかったこと、練習試合では結果も出していたこと、田口のフィットが遅れたことをふまえてのスタメン起用でしたが、
残念な結果となりました。

次節は、強力な攻撃陣を有する名古屋です。
ボランチの守備は特に重要になります。
このまま山田ムサエフのコンビを継続するのか
あるいは、田口、上原のスタメン起用があるのか。

個人的にはムサエフ上原のコンビが
現状はベストではないかと考えています!!!
しかし、名波監督は、山田にもう1度チャンスを
与える事もあり得ると思います。


来週はボランチの人選、パフォーマンスに
注目です。